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SPECIFIC
X線基板検査装置

3次元CT方式+X線ステレオ方式
インラインX線検査装置
ILXシリーズ

3次元ステレオ方式
高出力インラインの最新装置

  • 1回の検査でA面とB面の両面検査が可能
  • スライス断面(複数面)を変えて自動検査が可能
  • BGAの接合界面検査が可能
  • X線の取り扱い資格不要
  • 基板のQR、バーコードによるトレーサビリティ対応

製品概要

ABOUT01

実装基板のはんだ付け部を、X線を用いて自動検査を行うインラインタイプ検査装置です。通常、高密度タイプの基板では、はんだ付け部が部品底面(face down)にあるため、外観からは検査できません。しかし、X線検査装置では、X線の透過原理を用いることにより、部品と基板の間にあるはんだ付け部を検査することができます。

ABOUT02

従来のX線における透過原理を用いた場合、基板の裏面に実装されている部品も写ってしまうため、表面と裏面が重なり、正しい検査ができませんでした。しかし、独自のX線ステレオ方式は表面・裏面の切り分け検査が可能となっており、従来と比較して圧倒的かつ画期的な検査装置となっています。

特徴

 

FEATURES01

1回の検査でA面とB面の両面検査が可能

・2D検査(通常のX線透視検査)も可能
検査速度が速い
重なった部分は検査回避
・2.5D検査:X線ステレオ方式 (表・裏面任意面除去して、X線検査)
重複部分はキャンセルして検査可能
・3次元検査、3DCT(断層)検査が可能
(基板を100~300層に平面スライスして、任意の断面で検査)

FEATURES02

スライス断面(複数面)を変えて自動検査が可能

・基板の上から下までを300層のスライド断面で検査

以下の方にお勧めです

  • 隠れたはんだ接合部の内部まで詳細に検査したい
  • 基板内部の微細な欠陥を非破壊で高精度に可視化したい
  • 3D解析で立体的に検査し、不良の原因を特定したい
  • X線検査の画像をより鮮明にし、精度を向上させたい
  • 異なる角度からのX線画像を統合し、解析精度を向上させたい
  • 多層基板やBGA、CSPの内部検査を簡単に行いたい
  • 従来のX線検査では見つけにくい微細なクラックやボイドを検出したい
  • 検査の自動化を進め、作業の効率を向上させたい
  • 検査データを蓄積・分析し、品質改善につなげたい
  • 高精度な検査装置を導入し、信頼性の高い製品を提供したい
3次元CT方式+X線ステレオ方式 インラインX線検査装置 ILXシリーズ

基本仕様

検査方式 2D透過検査、 3Dステレオ検査、 3D断層検査の任意検査が可能
X線管種類 マイクロフォーカス密閉型X線源
X線管電圧 / 管電流 ILX-1000J:30 - 90kV / 0 - 60μA
ILX-1100:40 - 100kV / 0 - 300μA
ILX-2000:40 - 130kV / 0 - 300μA
基板サイズ / 検査領域 Mサイズ:70×50mm~330×250mm
Lサイズ:100×100mm~510×460mm
基板搬送幅 3mm
基板厚さ T=1.0~3.0mm
部品高さ 基板上30mm、 基板下30mm
X線受像部 FOS長寿命型X線フラットパネル
表示ディスプレイ 24インチLCD
エアー供給 0.45MPa
制御OS Microsoft Windows 10 Enterprise
電源 単相AC200~230V、 1.5kVA
装置寸法 1,245(W)×1,400(D)×1,400(H)mm
装置重量 1,300kg
X線漏洩線量 1μSv/h以下、 X線取扱資格は不要(国外では設置国の法令に従ってください)

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