3Dハイブリッド光学外観検査装置
YRi-V
超高速、高精度な3D検査を実現した
全市場向けの万能型光学外観検査装置
- 超高速かつ高精度検査
- AIを活用した最新ソフトウェア
- デバイス検査 超高分解能 5µm/同軸照明
特徴
超高速かつ高精度検査

■新型検査ヘッド
・2D, 3D検査、4アングルカメラによる高性能検査ヘッド開発
・全SMT市場へ対応可能な検査能力

■超高速検査
・ヤマハ独自の高剛性フレームにより高精度検査を実現
・従来比1.6〜2.0倍の超高速検査を実現 大量生産の検査に対応

■8方向プロジェクター / 4方向プロジェクター(選択制)
・0201㎜部品の狭隣接搭載の検査が可能
・3D計測レンジ向上 最大高さ25㎜部品の3D検査にも対応

■2000万画素 4アングルカメラ
・2000万画素の高解像度カメラ採用
・斜視画像による自動検査精度も向上
AIを活用した最新ソフトウェア

■LEDの位置計測
・基準から正確な位置精度を求められるLEDの位置測定検査に対応
・高剛性のフレームだからできる計測検査

■自動検査データ作成
・CADやガーバーデータ等の様々なデータから検査データへ直接変換可能
・DIP基板のスルーホールを自動検出し、検査データの自動作成可能

■モバイル判定 & QAオプション
・不良画像を無線LAN経由で作業者のモバイル端末に送信可能
・ラインオペレータが兼務することで省人化も実現

■部品ライブラリ自動マッチング (AI機能)
・撮像画像からAIが部品種を自動的に特定可能
・最適な部品データを自動で適用し、検査データのベースを作成
デバイス検査対応 専用バリエーション(Type HSのみ対応)

・2500万画素カメラを採用
・5μm分解能でも広い視野角を実現

・3Dレーザーと同軸照明を採用
・鏡面部品や透明樹脂部品の表面を3D再現可能
・従来困難だった部品も検査可能
リワーク装置との自動連結(開発進行中)

・リワーク装置(メイショウ製)と自動連結システム構築中
・検査後のNGデータがそのままリワーク装置へ伝達
・リワーク工程の自動化へ向けた革新コラボ
以下の方にお勧めです
- リワーク装置との自動連結をさせたい
- 多品種生産ラインで効率よく検査工程を進めたい
- 微細な欠陥やズレを迅速に検出したい
- 基板のサイズや形状に合わせて柔軟に検査したい
- 高解像度の画像処理技術で精密な検査を行いたい
- 生産ラインの自動化を支援する高速な検査機能を導入したい
- 部品の実装状態を3Dで確認したい
- 検査結果を簡単にデータ化し、生産品質を分析したい
- 高度なAI技術を活用して検査精度をさらに向上させたい
- 不良率を低減し、製品の信頼性を高めたい
- 印刷機やマウンターと同じシステムで扱える検査装置を導入したい
- 印刷機、マウンター、ディスペンサー、検査装置を同一メーカーで揃えたい
- サポートを柔軟に対応してもらえるメーカーの装置を導入したい

基本仕様
YRi-V | YRi-V TypeHS | ||||
---|---|---|---|---|---|
カメラ画素数 | 1,200万画素 | 2,500万画素 | |||
分解能 | 12μm | 7μm | 5μm | 7μm | 5μm |
3D検査速度※1 | 56.8cm2/s | 19.6cm2/s | 10.1cm2/s | 30.5cm2/s | 16.2cm2/s |
3Dプロジェクタ | 8プロジェクター / 4プロジェクター | ||||
3D計測高さ※2 | 最大25mm | ||||
4アングルカメラ画素数 | 2,000万画素 | ||||
対象基板寸法 | L50 x W50mm(最小) ~ L610 x W610mm(最大)※4 L760mm長尺基板対応可能(オプション) |
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基板搬入可能部品高さ | 上面:45mm 下面:85mm※4 | 上面:45mm 下面:85mm※3※4 | |||
電源仕様 | 三相交流 200/208/220/240/380/400/416V ±10% 50/60Hz | 単相交流 200-230V ±20V 50/60Hz | |||
エア供給源 | 0.45Mpa以上、清浄・乾燥状態 | ||||
外形寸法 | L1,252 x W1,497 x H1,614mm | ||||
本体質量 | 1,480kg | 1,430kg |