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洗浄関連装置

Cleaning equipment

基板や精密部品の洗浄に最適なソリューションを提案可能です。
超音波洗浄装置やスプレー洗浄装置、薬品浸漬洗浄装置など様々な洗浄方式の機器を取り揃えており、ニーズに合わせた最適な提案をします。どれも効率的かつ高精度の洗浄を実現できることから、製品の品質向上と生産性向上の実現に向けてサポートします。

メタルマスク洗浄機 ハンディ超音波 SC-500H

洗浄装置とは

about Cleaning equipment

洗浄装置は電子基板や工業部品の生産において用いられ、部品・製品・治具などから汚れや不要な物質を除去するための装置です。

洗浄がうまくいかない場合、はんだの印刷不良などの要因に直結することもあることから、高い洗浄精度が求められる工程で特に活躍します。洗浄対象や用途に応じて、超音波・スプレー・薬品浸漬など様々な洗浄方式が採用されており、環境に配慮したエコ洗浄や省エネルギー型の装置も増えてきています。効率的で持続可能な生産プロセスの実現に寄与するものとして、非常に重要な役割を担っています。

洗浄装置とは

洗浄装置の種類

types of Cleaning equipment

用途に適した様々な種類があり、超音波洗浄装置・スプレー洗浄装置・薬品浸漬洗浄装置・真空洗浄装置などが挙げられます。

超音波洗浄装置は、超音波の波動(キャビテーション効果)を利用し、微細な汚れや物質を基板や部品から除去する方式を採用しています。特に精密機器の洗浄に適しており、汚れを効果的に取り除くことが可能です。スプレー洗浄装置は、高圧でスプレー状に噴射した洗浄液を用いて部品表面を洗浄する方法を採用しています。広範囲の洗浄を行うことができ、大きな部品や複雑な形状のものに付着するフラックスや微粒子の除去に効果を発揮します。薬品浸漬洗浄装置は、洗浄剤に部品を浸し、化学反応を利用して汚れを溶解・除去する装置です。特に強い汚れや頑固な汚染に効果を発揮します。真空洗浄装置は、真空環境で洗浄液を浸透させて複雑な構造に入り込んだ汚れを効果的に除去する装置です。微小部品が多い高密度の基板には特におすすめできます。

洗浄装置の種類

洗浄装置のメリット

MERIT

基板製造における製品の品質向上と生産性の向上に大きく寄与します。

はんだ付け後や部品実装後には、フラックス残留物や異物などが基板に残ることがあります。これらを適切に除去しなければ、腐食などの原因となるため、品質向上には欠かせません。洗浄装置を使用することで、汚れや異物を高精度に効率よく除去することができ、基板の信頼性を高めることを実現することができます。

また、手作業による洗浄と比較した場合、自動化の影響で短時間かつ大量の基板を洗浄できることから、生産効率が飛躍的に向上します。加えて、エコ洗浄技術を備えた装置では、洗浄液の再利用や省エネルギー化も進んでいるため、コスト削減にも貢献します。

そのため、作業者の負担軽減とヒューマンエラーの防止も期待でき、洗浄装置は基板製造において欠かせない存在となっています。

洗浄装置のメリット

洗浄装置に用いられる技術

technology

あらゆる要望に対応できる様々な技術が使用されています。

超音波洗浄技術は、微細な汚れやフラックス残留物を効果的に除去するために必要不可欠です。高頻度の振動が液体に伝わり、汚れを基板表面から剥がします。スプレー洗浄技術は、高圧のスプレーを使用して基板の表面を洗浄します。基板上の頑固な汚れや残留物を迅速かつ効率的に除去できます。また、薬液浸漬の技術は、専用の洗浄液を用いて基板を液に浸漬し、化学的に汚れを分解・除去します。これにより、微細な汚れも徹底的に除去可能です。

近年ではエコ洗浄を実現するために、洗浄液の再利用や低温での洗浄技術も採用されており、基板製造の品質向上とコスト削減に大きく貢献しています。

洗浄装置を上手に使うノウハウ

know-how

最も大切なことは、洗浄液の選定です。基板に残るフラックスや油分をしっかり除去できる洗浄液を選び、適切な液温や濃度で使用することが効率的な洗浄には欠かせません。水系洗浄剤(低環境負荷)や溶剤系洗浄剤はおすすめであり、フラックスの種類(鉛フリー、ノンロジンなど)に適したものを選定することが第一歩となります。しかし、過剰洗浄は基板にダメージを与える可能性があるため、洗浄時間・圧力・温度管理も重要な指標となります。そのため、テスト基板によるイオン濃度測定や顕微鏡観察などを実施し、多段階洗浄なども視野に入れながら効果を確認することがポイントです。

また、洗浄装置の定期的なメンテナンスと清掃も大切です。長期間の使用によって汚れや洗浄液が蓄積し、洗浄効率が低下する可能性があるため、機器清掃・部品交換などを適切に行うことが求められます。加えて、洗浄剤の濃度・使用期間の管理も必要に応じて対応することを心掛けてください。さらに、洗浄後の乾燥を適切に行うことで液残りや品質低下を防止し、ESD対策を実施して静電気が蓄積しないように注意するとさらに効果的となり、品質向上と効率化の両立を実現することができます。

洗浄装置を上手に使うノウハウ

担当者からのご提案

洗浄装置導入のご提案

洗浄装置の導入によって、製品の品質向上と生産効率の向上に非常に役立ちます。精密な洗浄技術を駆使した装置を導入すると、基板表面の微細な汚れやフラックス残留物を効率的に除去でき、不良率の低減や組み立て工程の問題を未然に防ぐことに繋がります。
また、洗浄工程を自動化することで省力化と一貫した品質管理が実現でき、手作業に比べて大幅な作業時間短縮が可能となります。製造プロセスが効率化され、品質が安定し、最終的には生産コストの削減にも繋がることから、基板製造プロセスを一層強化させることができるでしょう。

洗浄装置導入のご提案

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